お葬式の準備をしていると、普段耳にすることのない専門用語が出てきます。
その中でも違いが分かりにくいのは
「弔問者(ちょうもんしゃ)」と「会葬者(かいそうしゃ)」
意味合いはどちらも「お葬式に参列する人」で間違いないんですが
具体的になにが違うのか?
解説します!
弔問者と会葬者の違いとは?
弔問者(ちょうもんしゃ)…お通夜に参列する人
会葬者(かいそうしゃ)…葬儀・告別式に参加する人
カンタンに言えばこういうことです。
一般的なお葬式の場合は
・亡くなった翌日にお通夜
・亡くなった翌々日に葬儀・告別式
を執り行うので、このように覚えておくとわかりやすいと思います。
お葬式のプランによってお通夜をしない場合もあると思います。
その場合は「弔問者」は存在しませんのでご注意ください。
知っておかないと恥をかく?!弔問者と会葬者の違い
意味合いはどちらも参列する人なので
「参列者」と呼んでも問題ありません。
でも葬儀社の方は区別するために「弔問者」「会葬者」という呼び方をします。
だから知っておかないと打ち合わせのときに困るんですね。
いい歳した大人が「弔問者ってなんですか?」って聞くのもねぇ・・・
また、お礼状を出す場合も。違いを知っておかないと恥をかきます。
弔問のみの方へ会葬という言葉を使うと失礼にあたることもありますからね。