お葬式にかかる費用として意外にもかさむのが会食費用です。
こちら記事では
💡 会食費用がどれぐらいかかるのか?
💡 会食費用を抑える方法
を紹介しています。
葬儀の会食は2回ある
葬儀で会食の機会は2回あります。
お通夜で料理を提供する「通夜ぶるまい」
火葬から骨上までの間にとる「精進落とし」
通夜ぶるまいはお寿司とオードブルが一般的です。
精進落としはお弁当やお寿司、懐石料理などを用意します。
葬儀の会食費用はどれぐらいかかる?
さて、会食にかかる費用がどれぐらいかかるのかというと
通夜ぶるまいは一人あたり5,000円程度
精進落とし一人あたり6,000円程度
が目安になります。
例えば参列者が50名の場合は
通夜ぶるまい
5,000円×50名=250,000円
精進落とし
6,000円×50名=300,000円
合計すると会食費用だけで55万円!
ここから瓶ビールや日本酒、ソフトドリンクを追加すれば
2~3万はかかりますね。
会食費用ってお葬式費用の中でも結構かかるんです!
参列者100名なら110万
参列者30名なら33万
参列者の人数によって大きく変動するところです。
なるべくたくさんの人に参列してほしいところですが
会食費用がかかることも頭に入れておきましょう。
会食費用は4分の1を占める
50名参列の一般的なお葬式をした場合の相場を出してみました。
葬儀自体の費用 | 1,038,000円 |
飲食接待費 (会食) |
550,000円 |
お布施 | 435,000円 |
返礼品等 | 255,000円 |
合計 | 2,278,000円 |
なんと!会食だけで全体の4分の1を占めるぐらいの金額です!
ただこれは一般的なお葬式です。
方法によっては会食費用を抑えられます!
会食費用を抑えるには?
会食費用を抑えるには2つの方法があります。
①参列人数を減らす
会食費用を抑える一つの方法として参列人数を見直すことです。
亡くなったときに電話連絡する際に
「身内だけの小さなお葬式をしますので」とお断りを入れると、お相手の方もご理解していただけるはずです。
参列人数は30名ほどに抑えられるようであれば、家族葬という規模の小さいお葬式にプランを変更することもできます。
会食だけでなくお葬式自体の費用も大幅に下げられます。
②通夜なしのお葬式にする
通夜なしのお葬式にするという方法もあります。
一日葬と言われるものです。
通夜ぶるまいをする必要がなくなるので
それだけで大きく会食費用が抑えられます。
葬儀にかかる費用の中でも
会食費用は意外と大きな金額になります。
人数次第で調整できる部分なので
予算と相談しながら決めましょう。