「葬儀費用の相場が191万円」ときくと
将来の葬儀のためにお金を準備しておこうとお考えの方も多いと思います。
葬儀保険といえば、一般的な保険と違ってすぐに受け取れるのがメリットですよね。
家族に迷惑をかけないためにも入っておいたほうがよさそうだ!と思われているのではないでしょうか。
でも葬儀保険に入ることはおすすめしません!
実は葬儀保険には“知っておかないと損するデメリット”があるからです。
こちらの記事では入る前に知っておいてほしい
葬儀保険のデメリットを紹介します。
目次
知っておかないとヤバイ!葬儀保険のデメリット3つ
デメリット①
年齢によっては月々の支払額が高くて負担になる
葬儀保険に加入する年齢によっては月々の支払額が大きくなります。
例えば葬儀保険で有名な千の風を例にあげてみましょう。
100万円保障プランに70歳で加入した場合の月々の支払金額をまとめてみました。
年齢 | 毎月の支払い額 | 年間の支払い額 |
70 | 2,500円/月 | 30,000円/年 |
71 | 2,500円/月 | 30,000円/年 |
72 | 2,500円/月 | 30,000円/年 |
73 | 3,000円/月 | 36,000円/年 |
74 | 3,000円/月 | 36,000円/年 |
75 | 3,500円/月 | 42,000円/年 |
76 | 3,500円/月 | 42,000円/年 |
77 | 4,000円/月 | 48,000円/年 |
78 | 4,000円/月 | 48,000円/年 |
79 | 4,500円/月 | 54,000円/年 |
80 | 5,000円/月 | 60,000円/年 |
81 | 5,500円/月 | 66,000円/年 |
82 | 6,000円/月 | 72,000円/年 |
83 | 7,000円/月 | 84,000円/年 |
84 | 7,500円/月 | 90,000円/年 |
85 | 8,500円/月 | 102,000円/年 |
正直なところ、70歳の時点で仕事もない、年金も少ない家庭がほとんどだと思います。
そんな中で毎月これだけの金額が払えるでしょうか?
毎月の支払を考えると結構負担になるものなのです。
デメリット②
途中で解約してもお金は戻ってこない
葬儀保険は途中で解約した場合、それまでに支払ったお金は戻ってきません。
もしも途中で解約するようなことがあれば大きな損をすることになる。ということも頭に入れておかなければいけません。
デメリット③
結局手元にお金は必要
葬儀保険といえば、一般的な保険と違ってすぐに受け取れるのがメリットといいましたが
すぐにといっても手元にお金が入るまでには約一週間ほどかかります。
葬儀保険会社に死亡したという報告書を提出→書類が受理→さらにそこからお金を受け取るまで5営業日ぐらいかかるからです。
(これはスムーズに受理されたときの場合であって、提出した書類に不備があれば受け取りまでにもっと時間がかかることもあります。)
一般的に葬儀代の支払いは葬儀終了後~一週間以内に一括で支払うのがルールです。
ということは葬儀保険を受け取るタイミングによっては、そのまま葬儀代の支払いに充てるのは難しいということですね。
葬儀代はいったん手元に用意しておかないといけないんです。
手元に葬儀代が支払えるだけのまとまったお金があればいいです。
でも、ない場合はどうでしょうか。。。
葬儀保険を検討する前に、格安なお葬式があることを知っておいたほうがよっぽど賢いです。
今知っておいたほうがいいのは互助会よりも葬儀サービス
今あなたが知っておいたほうがいいのは葬儀保険よりも葬儀サービスです。
葬儀サービスとは、カンタンに言えば低価格で葬儀を執り行えるというものです。
必要最低限のものしかプランに組み込まれませんが、ムダなオプションがつくことがないので費用を抑えられます。
葬儀サービスの中でも一番有名なところが【小さなお葬式】です。
流れとしてはこんな感じです。
直接申し込むと、葬儀屋によって費用が大きく差が出ることがあります。
でも小さなお葬式のような葬儀サービスを通すことで費用を抑えることができるのです。
葬儀保険に入らなくても格安の葬儀サービスを利用するのがかしこい選択です。
葬儀サービスでは直葬から一日葬、家族葬など、小さな規模の葬儀を執り行うこともできるので
希望のスタイルに合ったお葬式が格安でできるのもメリットです。
この先迎える葬儀の一つとして候補にいれておくといいと思います。
詳しくは【小さなお葬式】公式HPで確認することもできますが
紙面のパンフレットを取り寄せたほうが、見やすくてプランを把握しやすいです。
実際に私が取り寄せた資料がこちらです。
パンフレット、見積書、エンディングノート、そして割引券も入っていました。
中でも特に役に立ったのがこちらです。
見積書を開いてみると近所の葬儀社を10社ピックアップしてくれていました。
自分で検索する手間が省けた上、どの葬儀場にするかが決めやすかったです。
おかげで葬儀の具体的な内容まで決めることができました。
資料の取り寄せはもちろん無料です。
公式HPの資料請求ボタンからカンタンに申し込みができるので、一度取り寄せてみることをおすすめします。
今申し込めば2~3日後に届きます。