大手葬儀屋さんに必ずといっていいほどあるのが互助会です。
「将来のお葬式のために」と互助会を提案されると
つい入会したほうがいいかと思いますよね。
でもちょっと待ってください。
互助会のことをしっかり理解してからでないと損することになります。
目次
互助会は入るべき?
先に言っておきます!
互助会は入るべきではありません!
「互助会はお葬式費用がこんなに安くなりますよ~」とか
「お葬式代、互助会でまかなえますよ~」
こんな説明で加入を勧められることが多いです。
でもその言葉信じてはいけません!
互助会がおすすめできない理由3つ
理由①葬儀費用を全額まかなえるワケではない
互助会がおすすめできない一つ目の理由は
お葬式にかかる費用を全額まかなうことができないからです。
しかも見積もりにはなかったものがお葬式当日になって出てくると追加料金が発生することもあります。
理由②希望の葬儀プランが選べないこともある
葬儀屋さんによっては互助会に入ったせいで希望の葬儀プランが選べないことだってあるんです。
費用を抑えるために家族葬を希望したのに
一般葬しか取り扱いできませんと言われたらどう思いますか?
納得いかないですよね?
こんな例も実際にあるのが互助会です。
理由③破綻の可能性がある
互助会と提携している葬儀屋さんは基本的に大手です。
関西で言えば、ベルコ、セレマ、平安祭典など。
お葬式だけでなく結婚式などの冠婚葬祭を取り扱っているところが多いです。
大手だから安心!ってイメージは強いかもしれませんが、実は互助会と提携している葬儀屋さんほど、破綻の可能性が高いです。
なぜなら、互助会のお金で運営されているから。
極端に言えば、互助会会員からの入金がなくなったら運営できなくなるということです。
将来のために積み立てたお金が破綻して全部消えてしまったら。。。?
返ってくる可能性はまずないと考えたほうがいいです。
実際にあった互助会トラブル
実際にあった互助会トラブルをみてもらえれば
いかに互助会が危険がどうかがおかかりいただけると思います。
ここで紹介するのは実際に国民生活センターに寄せられたクレームです。
義理の父が死亡したので、契約していた冠婚葬祭互助会の葬儀サービスを利用した。しかし、互助会の積立金だけ
では葬儀ができず、高額な支払いとなり不満だ。
互助会を利用して葬儀をしたところ、事業者に不手際があったので請求金額の一部のみを支払ったが弁護士から
請求通知がきた。
母の葬式代を互助会の積立金で全額賄えると思っていたが、追加の費用が発生した。納得できず支払いたくない。
こうしたクレームが出るのは葬儀屋さんが誤解を招くような説明をしていることがほとんどです。
「互助会に入っていけば葬儀費用が全額まかなえる」みたいなニュアンスで説明しているところが多いようです。
トラブルに巻き込まれてからは遅いです。
払ったお金は返ってきません!
失敗しないためにも、互助会の加入は一度考え直すことをおすすめします。
今知っておいたほうがいいのは互助会よりも葬儀サービス
今あなたが知っておいたほうがいいのは互助会よりも葬儀サービスです。
葬儀サービスとは、カンタンに言えば低価格で葬儀を執り行えるというものです。
必要最低限のものしかプランに組み込まれませんが、ムダなオプションがつくことがないので費用を抑えられます。
葬儀サービスの中でも一番有名なところが【小さなお葬式】です。
流れとしてはこんな感じです。
直接申し込むと、葬儀屋によって費用が大きく差が出ることがあります。
でも小さなお葬式のような葬儀サービスを通すことで費用を抑えることができるのです。
互助会で毎月お金を積み立てるよりも効率がいいです。
葬儀サービスでは直葬から一日葬、家族葬など、小さな規模の葬儀を執り行うこともできるので
希望のスタイルに合ったお葬式が格安でできるのもメリットです。
この先迎える葬儀の一つとして候補にいれておくといいと思います。
詳しくは【小さなお葬式】公式HPで確認することもできますが
紙面のパンフレットを取り寄せたほうが、見やすくてプランを把握しやすいです。
実際に私が取り寄せた資料がこちらです。
パンフレット、見積書、エンディングノート、そして割引券も入っていました。
中でも特に役に立ったのがこちらです。
見積書を開いてみると近所の葬儀社を10社ピックアップしてくれていました。
自分で検索する手間が省けた上、どの葬儀場にするかが決めやすかったです。
おかげで葬儀の具体的な内容まで決めることができました。
資料の取り寄せはもちろん無料です。
公式HPの資料請求ボタンからカンタンに申し込みができるので、一度取り寄せてみることをおすすめします。
今申し込めば2~3日後に届きます。