お葬式って亡くなってから何日後にするものなの?
お葬式の準備をしていて疑問に思われた方も多いと思います。
お葬式を執り行う日にちから流れまでお伝えします。
目次
お葬式を執り行うのは何日後?
お葬式は基本的には亡くなった翌日からとされています。
カンタンに流れを説明しましょう。
亡くなった当日
(安置所もしくは自宅で安置)
↓
翌日夜 お通夜
↓
翌々日 告別式・火葬
こんな流れになります。
お葬式は絶対に翌日じゃないとだめ?
お葬式は絶対に亡くなった翌日じゃないとダメ!
という決まりはありません。
六曜(友引とか赤口とか)を気にされる方は日にちをずらしたりすることもあるようです。
でも一つ気をつけないといけないのは
安置が長いほど、安置料金がかかります。
ご遺体をきれいな状態で長くキープするために処置(エンバーミング)を行うことも必要になってきます。
なので基本的には翌日にお葬式を執り行うことがほとんどです。
知らないと当日困る!亡くなってからのお葬式準備は壮絶!!
亡くなったその日はもう何も手につかないほどショックが大きいと思います。
そんな状況でも進めないといけないのが
葬儀社との打ち合わせです。
打ち合わせは亡くなった当日に始まります。
最愛の親をなくして、それどころじゃない!
もっと親との思い出に浸りたい。
って感じなんですが、翌日にはお通夜、翌々日には告別式が控えています。
- どんな形態の式にするか?
- 参列者は何人呼ぶか?
- 棺桶のデザインはどれにするか?
- お花のランクは?
- 遺影のフレームは?
もう、決めなきゃいけないことが山積み!!!
親を亡くしたその日に、そんな決断できるでしょうか?
私には到底できるとは思えませんでした。
それに、こんな状態で物事を決めるのが一番危険です!
寂しく悲しい心に付け込んで、葬儀社はここでどんどんオプションで付けてこようとします。
「お花はこれだと質素に見えますよ」とか
「最期なのできれいな状態でお見送りしませんか?」とか。
(葬儀社も商売なのでね。。。)
判断能力はない状態ではあれもこれも「ハイ」と返事してしまいがちです。
葬儀費用の相場はだいたい120万と言われますが
最終的に200万以上払ったという例も結構多いですからね。
当日に何もかも決めるのは危険です!
事前にある程度葬儀に内容を決めておくことをおすすめします。
お葬式当日困らないために!事前に準備しておけること
お葬式当日困らないために!事前に準備しておけることは
参列者をどこまで呼ぶか
これぐらいは決められますよね?
家族、親戚、友人の名前をピックアップしていけば、何人ぐらいになるかはだいたいわかるはずです。
人数が分かればお葬式に規模も必然的に決まります。
まずは参列する人数を挙げてみてください。
参列人数がわかれば、お葬式の形態も決めやすい
参列人数によって、お葬式の形態がきまります。
40人を超えるようであれば一般葬。
30~40人以内で収まるようであれば、最近はやりの家族葬や火葬式のみという選択もあります。
家族葬とは?
家族葬とは名前の通り、家族や親戚、身内だけで執り行うお葬式です。
人数の目安は30名前後。
場所も小さなところでこじんまり執り行う葬儀です。
参列人数が少ない分、費用も抑えられるので最近話題になっています。
火葬式とは?
火葬式とはお通夜や告別式を執り行わない。
本当に火葬だけの小さなお葬式です。
お別れの時間があまりとれないことがデメリットですが大幅に費用を抑えられるため、費用重視の方に人気のプランです。
お葬式にどんな形態があるかは、
お葬式の資料を取り寄せてみるとわかりやすいです。
こんなにお葬式のことを語っている私も、お葬式のプロではありません。
資料をもらったからこそ、
どんなプランがあって相場がどれぐらいで
というのがわかってきたところです。
お近くの葬儀社から送ってもらうのもいいと思います。
しかし私は一社一社申し込むのが面倒だったので小さなお葬式から資料を送ってもらいました。
小さなお葬式は、提携会場であればどこでも一律価格で葬儀を執り行ってくれるサービスです。
資料を申し込めばお葬式プランのことはもちろん、近所の葬儀社を10社ピックアップしてもらえます。
自分で調べる手間がはぶけて便利でした♪
近所の葬儀会場を知るのには手っ取り早いです。
(もちろん、この時点で契約するわけではありません。)
お葬式の教科書的な感じで取り寄せると便利だと思います。
資料についてはこちらに写真付きで詳しくまとめています。
↓ ↓ ↓